皆さまこんにちは。SPL Japanの加瀬でございます。本日は、Phonitorシリーズの故障について、特にヘッドホン回路のショートについてご説明いたします。
SPL JapanではPhonitorシリーズの故障修理などのサポートをさせて頂いておりますが、その中で一番故障原因として多くあるのが、ヘッドホン端子(TRS・XLR)にヘッドホンケーブルを半刺しの状態でミュートを解除し音声信号を流してしまい、それが原因としてヘッドホンアンプ回路でショートが起こり、関連する回路および基盤が焼けてしまうというものです。
基本的にはこのような自然故障ではないものについては、代理店保証の対象外となりますので、原則有償での修理対応とさせて頂いております。状態が良くない場合には、回路基板丸ごと載せ替えという手段が必要となるケースもあり、その場合はご請求額面が高額になることもございます。
つきましては、ヘッドホンケーブルを半刺しの状態で音声信号を流すという状況を作らないよう、ケーブルの抜き差しはヘッドホン・スピーカーともにミュートにした状態で行われることを推奨いたします。
ご不明点などございましたら、フォームよりお問い合わせください。
SPL Japan 加瀬
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