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SPLアーティストストーリー

ハウィー・ウェインバーグ

- ニルヴァーナ、メタリカ、レッドホッドチリペッパーズなどのマスタリングに参加 -

皆さん、気を引き締めてこのインタビューに耳を傾けてください。今回のSPLユーザー・ストーリーでは、カリフォルニア州ローレル・キャニオンにある伝説的なマスタリング・エンジニア、ハウィー・ワインバーグ氏を取り上げています。

ハウィーのクレジットリストには、ニルヴァーナ、メタリカ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、サウンドガーデン、ビースティ・ボーイズ、デフトーンズ、ザ・キラーズ、スコーピオンズ、ジェフ・バックリーといったビッグアーティスト達が名を連ねています。

 

是非ビデオをお楽しみください!

「どうやってこの仕事を始めたかというと、ちょっと面白いんだ。ニューヨークのマスターディスクで働いていたときに、著名なボブ・ルートヴィヒの下で学ぶ機会を得たんだ。彼のスタジオでセッションをさせてくれるようになったのが始まりだった。」

「今日の多くの音楽は、より加工されたとてもデジタルなサウンドだ。アナログには本当に豊かで美しい音があるが、私がプロジェクトをやるときは、たいていデジタル処理を多用したものとアナログ処理を併用したものを用いる。それにはいくつかの理由があるのだけれども、クライアントの選択肢を増やす意味が大きいかな。コンバーター、クロック、アナログEQ、アナログ・コンプレッサーを使ったオールドスクールを望むのか、それとも更にデジタル・タイプのマスターを望むのか。アナログの場合、低音はもう少しタイトで、丸みがある。私が心がけているのは、プロジェクトに参加するときは、両方の手法を用い可能性を広げることだよ。」

「SPLとの出会いはプラグインで、たくさん持っているよ。初めてSPLプラグインを使ったときに、このプラグインは良い音がするので、ハードウェアの音を聴きたいなと思ったんだ。そして、ハードウェアを手に入れたとき、「すごい!」と思ったんだ。」

「彼らの機材、特に120Vのテクノロジーが大好きなんだ。本当に特別な音だよ。」

SPL PQ:製品ページはこちら

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「SPLの製品、特にPQは、最も美しい豊かなアナログサウンドを持っているんだ。それは彼らの電源(120Vテクノロジー)に大きく関係している。ほんの少し使うだけでも、確かなサウンドがそこにはあるんだ。」

SPL IRON:製品ページはこちら

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「IRONコンプレッサーには、音に厚みがある。音像がとても大きくなるから、取り扱いは難しいけれど効果が非常に大きい機材だね。」

SPL DMC:製品ページはこちら

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「オリジナルのDMCマスタリングコンソールを持っている。正確で効果的だし、いつも素晴らしい音で鳴ってくれる。つまらなく聴こえるものを、より壮大に聴こえさせることができるんだ。」

「DMCが僕のメイン中のメインサウンドと言え、すべてはDMCのサイドチェインと言っても良いかな。DMCはまさに音の接着剤で、すべてをひとつにまとめている。入出力がすべて一元化できていることによる恩恵は非常に大きいよ。」

Red Hot Chili Peppers - Give It Away

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​ハウィー・ウェインバーグ

マスタリングエンジニア

1977年にマスターディスクのメールルームで働き始め、ニューヨークで録音テープを配達していたところからキャリアをスタートさせた。
マスタリング・エンジニアのボブ・ラドウィグに師事し、2011年1月にマスターディスクを辞め、ロサンゼルスに自身のマスタリング会社ハウィー・ワインバーグ・マスタリングを設立し、2021年2月11日のVoyage LAの 「Most Inspiring Stories 」に登場した。

1982年ペイオラスの楽曲「Eyes of a Stranger」を手掛け、1997年フィーダーの「Polythene」は批評家から絶賛され、UKトップ75入りを果たした。

2009年のSXSW音楽祭では、Producers 「On Making Classic Records 」と題されたパネルディスカッションに出演し、教育者としても活動している。

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